Linux Japan1998年9月号を手に入れたのでそこに入っていたRedhat5.1をVMwareにインストールしてみる。
●インストール前の準備
■起動ディスクのマウント
Redhat5.1は古いこともあってCDインストールには対応していないのでFDからインストールする。とはいってもVMwareはFDイメージを読み込ませることができるので、わざわざ起動ディスクを作成する必要はない。
とりあえずAドライブにFDイメージを指定する。
Edit→Virtual Machine Settings
でFloppy 1を選択。
Use floppy imageを選択し、
D:\redhat-5.1\images\boot.img
とFDイメージを選択する。
■それでも起動ディスクを作りたいという人は
よほど物好きな人意外は必要ないと思われるが、一応起動ディスクの作り方を記しておく。
DドライブにCDを入れて
D:\redhat-5.1\images>..\dosutils\rawrite
source fileにboot.img
diskette driveにa(FDドライブ)と入力すればいい。
Redhat5.1は古いこともあってCDインストールには対応していないのでFDからインストールする。とはいってもVMwareはFDイメージを読み込ませることができるので、わざわざ起動ディスクを作成する必要はない。
とりあえずAドライブにFDイメージを指定する。
Edit→Virtual Machine Settings
でFloppy 1を選択。
Use floppy imageを選択し、
D:\redhat-5.1\images\boot.img
とFDイメージを選択する。
■それでも起動ディスクを作りたいという人は
よほど物好きな人意外は必要ないと思われるが、一応起動ディスクの作り方を記しておく。
DドライブにCDを入れて
D:\redhat-5.1\images>..\dosutils\rawrite
source fileにboot.img
diskette driveにa(FDドライブ)と入力すればいい。
●Redhat5.1のインストール
おもむろにVirtual Machineの電源を入れると、インストーラーが読み込まれる。
liloが立ち上がり、待っているが特にオプションもないので、家庭や仕事の不満をぶつけるべくリターンキーをぶっ叩こう。
後は以下のとおりに進めてみた。同じプラットフォームなので、私以外でもうまくいくはずだ。
■インストール言語を聞かれる
Englishを選ぶ。悲しいことにJapaneseは見当たらない。
■キーボードを聞かれる
jp106を選ぶ。
■インストール元を聞かれる
Local CDROMを選ぶ。
FTPやSMBからインストールするときにはsupp.imgを書き込んだFDが必要になるので選択FDイメージを変えてやろう。
■インストールディスクを選択
Disk Druidでもfdiskでもどちらでもいいと思う。
■ディスクの割り当て
/swapに127M←最高127Mまでしか割り当てできない。
/ に残りをLinux Nativeで適当に、growableにチェックを入れておくこと。
■SWAPのフォーマット
■パーティションのフォーマット
■インストール項目の設定
サーバーでXは使わんのでX関連は入れないようにした。入れたければディスクは余っているのでEverythingでも可だと思う。
サーバーはとりあえず全部入れる方向で。
後ほどCVSupしたり怪しいサーバーなどをソースからビルドしたいのならDevelopmentは必須。5.1でパッケージ管理はしないか…
■インストール
2ちゃんでWJスレとか眺たりお茶など飲んだり妄想したりとめいめいの仕事に励みながらしばらく持つ。
■マウスの設定
適当で。
■グラフィックカードの設定
どのOSの時でもそうなのだが、とりあえずGeneric VGAで設定しておく。後ほどVMware ToolsをインストールしたときにSVGAのドライバが組み込まれるので本格的な設定はそのときにやることになる。
■モニタの設定
Generic monitorで。
■LANの設定
ここではドライバが見つからないので後回し。
NOを選択する。
■タイムゾーンの設定
日本で。
■スタートアップのデーモンを設定
使わないサービスははずせばいい。とりあえずデフォルトで。
■rootのパスワード設定
なぜかパスワードの入力ができないが見えないだけで入力はできている模様。
2回入力してOK
■BOOTDiskの作成
お好みで。
■ブートローダーのインストール
場所はお好みで。壊れたり失敗したりしてもゴミ箱に突っ込めばいいのでマスターブートレコードに。
■終了
OKをクリックすると再起動する。もう一度インストールしたいのでなければAドライブのFDイメージは外しておくほうがいいと思う。
再起動するとプロンプトが出てくると思うので、ユーザーroot、パスワードhogehoge(さっき設定したパスワード)と入力する。ログインできればおめでとう。
liloが立ち上がり、待っているが特にオプションもないので、家庭や仕事の不満をぶつけるべくリターンキーをぶっ叩こう。
後は以下のとおりに進めてみた。同じプラットフォームなので、私以外でもうまくいくはずだ。
■インストール言語を聞かれる
Englishを選ぶ。悲しいことにJapaneseは見当たらない。
■キーボードを聞かれる
jp106を選ぶ。
■インストール元を聞かれる
Local CDROMを選ぶ。
FTPやSMBからインストールするときにはsupp.imgを書き込んだFDが必要になるので選択FDイメージを変えてやろう。
■インストールディスクを選択
Disk Druidでもfdiskでもどちらでもいいと思う。
■ディスクの割り当て
/swapに127M←最高127Mまでしか割り当てできない。
/ に残りをLinux Nativeで適当に、growableにチェックを入れておくこと。
■SWAPのフォーマット
■パーティションのフォーマット
■インストール項目の設定
サーバーでXは使わんのでX関連は入れないようにした。入れたければディスクは余っているのでEverythingでも可だと思う。
サーバーはとりあえず全部入れる方向で。
後ほどCVSupしたり怪しいサーバーなどをソースからビルドしたいのならDevelopmentは必須。5.1でパッケージ管理はしないか…
■インストール
2ちゃんでWJスレとか眺たりお茶など飲んだり妄想したりとめいめいの仕事に励みながらしばらく持つ。
■マウスの設定
適当で。
■グラフィックカードの設定
どのOSの時でもそうなのだが、とりあえずGeneric VGAで設定しておく。後ほどVMware ToolsをインストールしたときにSVGAのドライバが組み込まれるので本格的な設定はそのときにやることになる。
■モニタの設定
Generic monitorで。
■LANの設定
ここではドライバが見つからないので後回し。
NOを選択する。
■タイムゾーンの設定
日本で。
■スタートアップのデーモンを設定
使わないサービスははずせばいい。とりあえずデフォルトで。
■rootのパスワード設定
なぜかパスワードの入力ができないが見えないだけで入力はできている模様。
2回入力してOK
■BOOTDiskの作成
お好みで。
■ブートローダーのインストール
場所はお好みで。壊れたり失敗したりしてもゴミ箱に突っ込めばいいのでマスターブートレコードに。
■終了
OKをクリックすると再起動する。もう一度インストールしたいのでなければAドライブのFDイメージは外しておくほうがいいと思う。
再起動するとプロンプトが出てくると思うので、ユーザーroot、パスワードhogehoge(さっき設定したパスワード)と入力する。ログインできればおめでとう。
●Redhat5.1のネットワーク設定
VMwareのGuestOSではAMD PCNET Family Ethernet Adapterという名前の仮想ネットワークカードが自動的に構成される。
悲しいことに最近のOSと違ってVMwareのNICは自動では認識されない。ただラッキーなことにドライバはRedhatの中に入っているので、設定を変えてやるだけでネットワークへのアクセスは可能となる。モジュール名は「pcnet32.o」であるのでそれを設定してやればいい。
具体的には以下に示すとおり。
■/etc/conf.modulesの設定
#vi /etc/conf.modules
alias eth0 pcnet32.o #←追加。
■ネットワークの設定
# linuxconf
でlinuxconfが起動するので
Config→Network→Client Tasks→Basic host information→Adaptor1
を選択し、
Config modeをDhcp
Net Device をeth0
Kernel Moduleをpcnet32にする
Cancelで一画面戻り、Accept。
# ifconfig
で確認して、eth0にIPアドレスが出てくれば大丈夫。
host onlyであれば192.168.122.129あたりになっている予定。
-----
必要ない?
# /etc/rc.d/init.d/network stop
# modprobe pcnet32
# /etc/rc.d/init.d/network start
-----
悲しいことに最近のOSと違ってVMwareのNICは自動では認識されない。ただラッキーなことにドライバはRedhatの中に入っているので、設定を変えてやるだけでネットワークへのアクセスは可能となる。モジュール名は「pcnet32.o」であるのでそれを設定してやればいい。
具体的には以下に示すとおり。
■/etc/conf.modulesの設定
#vi /etc/conf.modules
alias eth0 pcnet32.o #←追加。
■ネットワークの設定
# linuxconf
でlinuxconfが起動するので
Config→Network→Client Tasks→Basic host information→Adaptor1
を選択し、
Config modeをDhcp
Net Device をeth0
Kernel Moduleをpcnet32にする
Cancelで一画面戻り、Accept。
# ifconfig
で確認して、eth0にIPアドレスが出てくれば大丈夫。
host onlyであれば192.168.122.129あたりになっている予定。
-----
必要ない?
# /etc/rc.d/init.d/network stop
# modprobe pcnet32
# /etc/rc.d/init.d/network start
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●httpdの設定と起動
eth0を認識するとさっきまで動いていたhttpdが動かなくなるので、再び甦らせることにする。
#vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
でhttpd.confをいじる
httpd.confのServerNameの#を外す。
名前はlocalhostでいいと思う。
apachctlみたいな洒落たものはないので、
# /etc/rc.d/init.d/httpd start
で起動させる。
#vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
でhttpd.confをいじる
httpd.confのServerNameの#を外す。
名前はlocalhostでいいと思う。
apachctlみたいな洒落たものはないので、
# /etc/rc.d/init.d/httpd start
で起動させる。
●VMWare Toolのインストール
必要ないかもしれないがVMware Toolをインストールする。
File→Install VMware Tools
# cp vmware-linux-tools.tar.gz /tmp
# cd /tmp/
# tar xzvf vmware-linux-tools.tar.gz
# cd vmware-tools-distrib
# ./vmware-install.pl
lspciがないといわれ途中で止まる。
File→Install VMware Tools
# cp vmware-linux-tools.tar.gz /tmp
# cd /tmp/
# tar xzvf vmware-linux-tools.tar.gz
# cd vmware-tools-distrib
# ./vmware-install.pl
lspciがないといわれ途中で止まる。
●この時点でで開いてるポート
Starting nmap V. 3.00 ( www.insecure.org/nmap )
Interesting ports on (192.168.122.129):
(The 1584 ports scanned but not shown below are in state: closed)
Port State Service
21/tcp open ftp
23/tcp open telnet
25/tcp open smtp
37/tcp open time
53/tcp open domain
70/tcp open gopher
79/tcp open finger
80/tcp open http
109/tcp open pop-2
110/tcp open pop-3
111/tcp open sunrpc
113/tcp open auth
143/tcp open imap2
513/tcp open login
514/tcp open shell
635/tcp open unknown
2049/tcp open nfs
Remote operating system guess: Linux 2.0.32-34
Nmap run completed -- 1 IP address (1 host up) scanned in 9 seconds
Interesting ports on (192.168.122.129):
(The 1584 ports scanned but not shown below are in state: closed)
Port State Service
21/tcp open ftp
23/tcp open telnet
25/tcp open smtp
37/tcp open time
53/tcp open domain
70/tcp open gopher
79/tcp open finger
80/tcp open http
109/tcp open pop-2
110/tcp open pop-3
111/tcp open sunrpc
113/tcp open auth
143/tcp open imap2
513/tcp open login
514/tcp open shell
635/tcp open unknown
2049/tcp open nfs
Remote operating system guess: Linux 2.0.32-34
Nmap run completed -- 1 IP address (1 host up) scanned in 9 seconds